子育て

【3~4才の夢子】楽しい迷子《子育て24》

2026.2.19

子育て

主な登場人物

息子の理央(りお)・娘の夢子(ゆめこ)

🟦息子の理央は迷子になったことがありません。

なのに、娘の夢子ときたら何度も迷子になり、真っ青になったこと、数知れず。

アッという間にいなくなってしまうんです💦

🟦ある日、子供達を連れて大型ショッピングセンターの食品売り場に行きました。

食品売り場に行くと、私はメニューを考え、材料を考えて、「じゃ、どれを買おうかな?」とか「ウチの冷蔵庫にはアレがあったしなー。うーん、どうしよー」とメッチャ頭を使います。

…と頭を働かせている間に、あら?夢子がいません💦

あれ?あれ?どこ行った?

私「理央、夢子は?」

理央「分かんない」

私「理央も夢ちゃんを探して!2人で探そう!」

理央「うん、分かった!」

今日着てきた服の色で夢子を探します。いません💦うわー。

🟦そのうち全館アナウンスで、

「3~4才位の迷子のお子様をお預かりしています。白いTシャツに水色のスカート、ピンクのカーディガンを着ています

…今でも服のコーディネートを覚えています(笑)

私「キャー!うちだー!」

こんな大きなショッピングセンターで迷子になって、きっと、ママと離れてしまってオイオイ泣いてるだろうから、早く行かないと!

理央と走ってインフォメーションに行き、【迷子預かり場所】を聞いて夢子を迎えに行きました。

🟦預かり場所のドアを開けたら、夢子のニコニコしている横顔が見えました!

泣いてなかった。笑ってた。良かった。ホッとしました。

椅子に座らせてもらって、お店のお姉さんに手遊びをして遊んでもらっていたのです。

…と、その時、夢子が私に気付きました。

夢子が「あ…、ママ…」と私の顔を見た途端、

すごーく、イヤ~な顔をしました

えー!なにそれー!

夢子の心の中「わたし今、お姉ちゃんと楽しく遊んでたのに、ママが来ちゃったー。せっかく楽しかったのに。もっと遊びたかったのに、ガッカリ!」

えー!私、嫌われたー。

🟦私はお姉さんに「すみませんでした。ありがとうございました」とお礼を言って、

夢子に「さあ、帰ろう」と手を出しました。

夢子はシブシブ椅子からおりて、

シブシブ、そしてノロノロと私の方へ歩いて来ながら、

何度もうしろを振り返り、

夢子「お姉ちゃん、またね、またね、またねー」と笑顔。

お姉さんも「うん、夢子ちゃん、またね」

夢子「お姉ちゃん、またねー、またねー」

私の心の中「バイバイじゃなくて、またねー!かよ。ハイハイ、お姉ちゃんとの別れがそんなに名残惜しいのね。わかった、わかった。ママが迎えに来たのは迷惑だったわけだ。お前はもっとユックリ迎えに来てもらった方が良かったんだな?!ハイハイ。急いで迎えに来て悪かったな!」

普通、迷子になった子供って「ママー、ママー」って泣いてるけど、ママが迎えに来ると、手を出してダッコをせがんで、しがみついて、ヒックヒック言いながら泣き止むもんじゃない?

🟦私と手を繋いで食品売り場に戻りながら、

私「夢ちゃん、ママから離れちゃダメなんだよ!1人でどっか行っちゃダメ。分かった?」

夢子「うん、わかった。でもママ、お姉ちゃんが遊んでくれて楽しかったんだよ~」とキャピキャピしています。

私「それは良かったけどさー、知らない人に連れて行かれたら、もう二度とママと会えないかもしれないんだよー。夢ちゃん、本当に分かってる?」

夢子「分かってるよ…」

多分、分かってません。お姉ちゃんとの楽しい遊びの方が記憶に強く残ってるんです。

この時、私は心の中でこう思いました。

「それにしても母親に対して、いくら何でも

あのイヤ~な顔はないよね」と。

🟦でも、このエピソードは正に「夢子が夢子たる所以」をかもし出しています。

面白いことが大好きで、楽しい事に流れて行き、気になる物にサーと行ってしまう、後先考えずに興味のある方に突進していくのです。

自由人・夢子が迷子慣れすると、こうなります。

🟦子供達が小さかった頃、身体があまり強くなかった私は「この子達が一人前になるまでは絶対に生きて私が育てたい」と思っていました。

ただ、この迷子の一件があった後、私は思いましたね。

「もしも万一、私が子供達が大きくなる前にお空に旅立つことになっても、夢子は心配しなくていいな。新しいママに懐いて【夢ちゃんがコレやってあげる!】なーんてお手伝いなんかしてあげて、きっと可愛がられるんだろーなー。安心だな」って、そんな事を考えました。

(こんな事を考えていましたが、お陰様でわたくしナナトはありがたいことに今も生きており、子供達の行く末を見続けさせてもらっています。感謝、感謝。)

🟦さて…、

「一回も迷子になったことがない理央」と

「何度も迷子になった夢子」

きっとその子その子の性格の違いなのでしょう。

🟦以上、「夢子の楽しい迷子」でしたー。

「興味津々探検隊の隊長・夢子」のトンデモおもしろエピソードをまた書きたいと思います。

              Thanks☆