主な登場人物
息子の理央(りお)・娘の夢子(ゆめこ)
🟦【おっとりさん】は、しゃべり出すのが遅い。
【元気な子】は、しゃべり出すのは早い。
コレ、正しいかどうかは分からないけど、うちの場合はこうでした。
🟦理央は男の子だというのに赤ちゃんの時からおとなしくて、
夜泣きは2週間で終わり、
感情はいつも安定、
予防注射でも泣かない、
お昼寝は毎回3時間半も寝てくれるので、この間に色々できるという、手が掛からない子でした。
🟦夢子は赤ちゃんの時から元気で活動的。
夜泣きした期間はチョー長く、
喜怒哀楽はハッキリしていて、キャッキャと笑ったかと思うと、すぐ顔を真っ赤にして泣いちゃうし、
お昼寝の時間は1時間(1時間じゃ、ママは何にもできないじゃーん)、
こんな元気いっぱい娘でした。
🟦さて、おとなしい理央はちっとも言葉を話し始めませんでした。あれ?
しかし、私が言ってる事は分かってるもよう。やっとすこーし単語を覚えた頃でも、
私 「理央君、コレ、おいしい?」
理央「おいし」
・・・これで会話が終了。理央から話し掛けて来ることはありません。うーん。どうしたもんかなー。
🟦そして時は流れ、無口な理央のまま幼稚園に入りました。
「幼稚園でお友達と遊んでいるうちにお話が上手になるかな?」と期待していましたが、相変わらずの理央でした。どーしよ。
🟦ある日、私が幼稚園のお迎えに行って、ママ達と立ち話、子供達は園庭で遊んでいました。
あるママが理央に直接話しかけました。
「理央君、理央君、幼稚園でさ、グループってあるじゃない?理央君、なんのグループ?」って。
私は正直、理央に直接質問されるのが嫌でした。
「答えられなかったら嫌だな」とか、「理央が無口だからテストするつもりなのかな」とか考えたからです。
でも、理央は即座に「メロン」って答えました。
理央は質問の意味も分かって、自分がメロングループだってことを知っていて、今ちゃんと答えることができたのです。
私はホッとしました。この時の光景を忘れることができません。
母親は子供のことがいつだって心配でたまらないのです。
🟦理央はその後も少しずつ語彙を増やしながらも、劇的にしゃべり出すことはありませんでした。
小学校に入っても大人しい無口な子のまま、理央はゆっくり、ゆっくりと少しづつ成長していきました。
まるで各駅停車の電車のように。
その後、小学校3年くらいから少し男の子らしく活発になり、普通に話すようになっていきましたが、他の子ほどは話さないまま、おっとりさんを継続していました。
各駅停車から急行や特急に替わることはありませんでした。
🟦そして、すっかり大きくなった今、「どうしてあの時あんなに心配したんだろー」と思います。
ただ、今も【おっとりさん】であることには変わりはないですけどね。ノホホーンとしてます。
【おっとりさん】は、みんなの話を聞いていて、みんなの行動をよく見ていて、自分が話さない分、色々考えている熟考型。
家族で「これ、困ったね、どうしよう💦」となった時に、理央の一言で解決したりします。
熟考型はソフトな分、内に秘める強いものを隠し持っており、頑固で、言い出したら聞かないし、こうと決めたら、まっしぐらです。
🟦これに対して【元気むすめ】の夢子は、みんなの話を聞くより先に自分がしゃべり出し、みんなの動向を見るより先に自分が行動を始める実行型。
行動を起こして、どっかの壁にドカン!と激突して、イテテ!と転んで迷いが生じるけれど、また起き上がって「これだ!これしかない!」と思うとすぐに突っ走る夢子。
…こんな風に2人は対照的な子供でした。
よって、理央は無口で話し始めるのがチョー遅く、夢子は言葉をどんどん覚えておしゃべりが上手。
同じ親が育てているのになー。子供のそれぞれの個性なんでしょうか。
🟦余談ですが、夢子は赤ちゃん言葉そのままで、とても面白かった子です。
「さしすせそ」が「しゃ・し・しゅ・しぇ・しょ」になり、
「ざじずぜぞ」が「じゃ・じ・じゅ・じぇ・じょ」になるので、例えば…、
「それ欲しいの」を「しょれ、ほしいの」
「ママ、雑巾取って」が「ママ、じょーきん、取って」
「だからさー」を「だからしゃー」などなど。
また、夢子の好きな動物は「象さん」で、「じょーしゃん」と言うので、
私はよく「夢ちゃんの好きな動物さんはナニ?」と聞いて、
夢子が必ず「ピンクのじょーしゃん!」と答えるのを楽しんでいました🎵
私は「じょーさんじゃないよ、ぞうさんだよ」なーんて直しませんでした。
夢子の赤ちゃん言葉を聞いて「可愛い!」と面白がっていた母でした🎵
しかし、時が流れ、お友達と遊ぶようになると、どんどん正しい言い方に修正されていき、夢子の可愛いおしゃべりを聞けなくなりましたけどね。
🟦さて、理央の話に戻ります。
お話を始めるのがチョー遅かった理央ですが、今思うと、「理央は理央のペースだった」それだけのことだったのだと思えます。
小学校の通信簿によく「マイペース」と書かれていました。今もマイペースです。
子供はみんな性格が違うし、
その子の性格によって早く話し始めたり、遅かったり、
歩き始めるのが早い子もいるし、遅い子もいるし、
みんな得意なものも違うし、苦手なものも違います。
人それぞれでいいのかなって理央を通して思いました。
他の子がどうであろうと、ウチの子はウチの子。
急行じゃなくて良い。特急じゃなくて良い。
各駅停車でも全然良い。その子の性格に合った生き方でいいのかな?って。
Thanks☆
Profile
Nanato
こんにちは。ナナトです。
このBlogは”子供”と“ペット”の面白くて楽しかった話をメインに書いています。
子供を育てることは、一筋縄ではいかないことであり、かと言って「ペットを飼うのはラクか?」と言えば、いえいえ、子育てとはまた違う悩みがあったりもします。
しかし、過ぎてみれば、悩んだ事も苦しかった事も、俯瞰で見ることができるようになり、だからこそ、逆に今、面白くて楽しかったことをポンポン思い出すようになりました。そのプラスの思い出話をここに書いています。また、子育て中に悩んだこと、ペットと暮らす中で困った事なども織り交ぜて。
“日々想うこと”のタグは、私が「ふと思ったこと」を書く日記風。
“English”のタグには、初級者レベルをユルユルで勉強しているので、日常で使えそうだったり「これ、忘れたくないな!」と思った文章を書き留めています。
ペンネームの“ナナト”は、空の彼方に旅立って行ったお兄ちゃんの名前を借りました。
お兄ちゃん、見てくれているかなー。
南々斗