🟦<主な登場人物>
息子の理央(りお)・娘の夢子(ゆめこ)
🟦私が仕事から帰って来て玄関の扉を開けたら、沢山の男子の靴が所狭しと広がっていました。
リビングからはワーワーガヤガヤと楽しそうな声がいっぱい聞こえます。
はて?なんだコレ?
🟦リビングに入って行ったら、制服を着た男子がいっぱい!
「あ!こんにちは~」
「あ!こんにちわ~」と口々にみんな挨拶してくれました。
私を見ても怯む(ひるむ)様子もありません。
あら!良い子達だこと!挨拶大事!
それにしても、今日のこの人数はいったい何?
🟦それまで、息子の理央がたまに友達を連れて来ることはあっても、1人~2人位。
私も顔を知ってる子達ばかりでした。
しかし今日は、知ってる子もいるけど、「学校で見たことあるなー」くらいの子達もいっぱいです。
🟦ウチの決して広くないリビングで、
ある所では漫画を読んでる子達、
ある所ではテレビゲームをしてる子達、
理央のオモチャで遊んでる子達、
犬と遊んでる子達など。
犬は遊んでもらって、めっちゃ喜んでピョンピョンしてました(笑)
🟦私は「あら?夢子はどこにいるんだろう?」と思いながら、キッチンに行ったら、
夢子はのり餅を焼いてふるまおうとしている所でした(笑)
ちょっと~!
🟦私は心の中で、「そんなこと、しなくていいよ~」と思ったのですが、
既に、ウチにあった全部のお餅を焼き始めていて、もう後戻りできない状態(苦笑)
結局、私も夢子の「のり餅作り」を手伝って、男子ども?が「いただきま~す」とパクパク食べて、
帰るには丁度良い時間となり、「ご馳走様でした~」と帰って行きました。
🟦夢子の変な【世話好き】のせいで、ウチのお餅は全部なくなりました💦
🟦男子ども?が帰ってから、
私「ちょっと!理央と夢子!リビングに集合!」と号令をかけます。
理央&夢子「はい!」
私「理央!どうしてこうなったわけ?」
理央曰く(いわく)、
「いつものメンツと遊ぶことになったんだけど、
いつものメンツじゃない子に【俺も行きたい】と言われて【いいよ~】と言ったら、他の子にも【俺も、俺も】と言われて、
断る理由もないから、全員に【いいよ】って言ったら、こんなに多くなっちゃった…」とのこと。
なんと!その数、理央のクラスの男子の半分以上でした!(笑)
もう!どうなってんだよ~。
🟦私「理央さ~、今後はクラスの半分以上の男子連れて来るとか、チョットやめて~。適切な人数ってあるでしょ?」
理央「そうだね。ごめんなさい」
🟦私「それから夢子もさ~、一人一個のお餅とか、ふるまわなくて良いからね。変な世話好きやめて~」
夢子「はい、すみませんでした」
…と2人に注意しました。
🟦これ、男子特有の事件です。
男子は群れるというか、何というか。
女子はクラスの半分以上なんて連れてきません(笑)
でも逆に、男子は妹の友達にお餅を焼いてあげたりしません(笑)
男子と女子は違う生き物です🎵
男性と女性は、同じ人間だけど、違う生き物です🎵
感覚が全く違います。
🟦何故、こんな事になったか?
私が仕事をしていて、家を空ける時間が多かったからです。
親が家にいない気楽さ。
専業主婦の時には、一度もなかったことなので。
私がこういう事が起きないように予め、子供に釘を刺しておくとか、何か対策をしておけば良かったのでしょう。
毎回これじゃ、たまりません💦
🟦でも、まあ、
「理央がクラスの半分以上の男子をウチに連れて来た」というこの思い出話は、
登場人物の誰にも悪意がないので、私にとっては、驚いたけど嫌な思い出話ではありません。
たまに、家族でこの事件が話題になります。
「理央がクラスの半分以上の男子を連れて来てさ~」
「家の中がすごいことになっていたよね~」
「それで夢子がお姉さんぶって海苔餅なんか焼いてふるまっててさ~」
「ウチにあったお餅が全部なくなっちゃって~」と
笑い話にして話す思い出話の一つです。
ワイワイ、ガヤガヤ、
犬もピョンピョン!
みんな実に楽しそうだったので、ヨシ!としよう🎵
Thanks★
Profile
Nanato
こんにちは。ナナトです。
このBlogは”子供”と“ペット”の面白くて楽しかった話をメインに書いています。
子供を育てることは、一筋縄ではいかないことであり、かと言って「ペットを飼うのはラクか?」と言えば、いえいえ、子育てとはまた違う悩みがあったりもします。
しかし、過ぎてみれば、悩んだ事も苦しかった事も、俯瞰で見ることができるようになり、だからこそ、逆に今、面白くて楽しかったことをポンポン思い出すようになりました。そのプラスの思い出話をここに書いています。また、子育て中に悩んだこと、ペットと暮らす中で困った事なども織り交ぜて。
“日々想うこと”のタグは、私が「ふと思ったこと」を書く日記風。
“English”のタグには、初級者レベルをユルユルで勉強しているので、日常で使えそうだったり「これ、忘れたくないな!」と思った文章を書き留めています。
ペンネームの“ナナト”は、空の彼方に旅立って行ったお兄ちゃんの名前を借りました。
お兄ちゃん、見てくれているかなー。
南々斗