【セキセイインコ】ポピと仲間たち《ペット13》

2025.4.29

ペット

🌺《ペット9》の【セキセイインコ】「それ、僕にもくれよー!」の話に、食いしん坊のポピが夕飯を食べている私に「それ、ちょーだーい!」とバタバタと羽ばたきをする話を書きました。

でも、ポピの羽ばたきは、必ずしも「食べたーい!」とかいう要求する時だけではなく、喜んだ時も羽ばたきをします。

🌺私が学校から「ただいまー!」と家に帰ると、

いつも「お!来たな!」とバタバタと羽ばたきをして迎えてくれました。

おーい!待ってたぞ~!ナナト~!」って感じ。

「あ!ナナトが帰って来たからポピが喜んでる!」とよく家族に言われていました。

たかが私が帰宅しただけで、こんなに喜んでくれる存在はポピを始めとした鳥達だけ。

他の鳥達もポピのように羽ばたきまではしないけど「お!ナナト、来たな!」って感じで寄って来ます。「ただいま~!みんな!」

動物は、みんなそう。帰宅すると、鳥も、猫も、ウサギも、犬も、みんな、どの子も、もれなく喜んでくれました。

動物はホント可愛いです💕

🌺さて、いざ遊んであげようと、鳥カゴの入口を開けて手を出すと、ポピが「僕がいちば~ん!」とばかりに先頭をきってきます。

ポピは何故か最初に必ず差し出した私の指をガチガチと噛みます。

コレ、まあまあ痛いけど、子供ながらに「噛んでも怒らないかどうか、確かめているのかな」または「この手はナナトの手かな?と感触を確かめているのかな」と解釈して、いつも噛ませていました。

噛んだ後は、嬉しそうにピョン!と指に乗って来ます♬

他の子は指を噛んだりしません。

ポピだけ。おい!

他の子も出してあげると、あっちにバタバタ、こっちバタバタと飛び回って、鳥の遊園地みたいで、実に楽しそうでした♬

🌺また、ポピは不思議な子で、ポピを鏡の前に連れて行って、自分の姿を鏡に映して見せると、必ず頭の羽を逆立てて、鏡をくちばしでツン!ツン!と叩いて、「ブチュ、ブチュ」と文句を言いだし、怒っているようでした。

あれはどういう意味だったんだろう?今でも謎です。

その時のポピの心情を想像してみると、例えば・・・、

ポピ「おい!僕のパパなの?ママなの?どこ行ってたんだよー。僕はずっと会いたかったんだぞー」とか、

ポピ「お前、だれ?今、僕がナナトと遊んでるんだから、邪魔しないで!」とか?(笑)

真実は闇の中だけど、いつか分かるかなー。

🌺鳥達とは楽しい思い出が沢山ありますが、心残りもあります。

毎日鳥達と遊んでいた小学生の時代から時は過ぎ、私が中高生になると日々が忙しく、正直、私も毎日を生きるので精一杯。

餌やりや鳥カゴのお掃除などは、その後もやっていたけれど、小学生の時ほど遊んであげられなくなり、ちょっと申し訳なかったなーと思います。

食いしん坊で遊び好きだったポピ、そしてみんな、ごめんね。

🌺でも「舞い降りた天使ピロ」が迷い鳥としてウチに来てくれた事が縁となり、多くの鳥達との出会いがあり、みんなに楽しい思い出をもらい、私の子供時代を支えてもらいました。

私にとって鳥達は、ペットと言うより、私と同等の同じ目線で生きていた親友でした。

いや、過去形じゃない!現在進行形!今も私の思い出の中で生きていますから。

わが親友、ずっと親友、一生親友。 

ね❗️みんな‼️

       Thanks★

❖次回は、ネコ達をお風呂に入れる話です。

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Nanato

こんにちは。ナナトです。
このBlogは”子供”と“ペット”の面白くて楽しかった話をメインに書いています。

子供を育てることは、一筋縄ではいかないことであり、かと言って「ペットを飼うのはラクか?」と言えば、いえいえ、子育てとはまた違う悩みがあったりもします。

しかし、過ぎてみれば、悩んだ事も苦しかった事も、俯瞰で見ることができるようになり、だからこそ、逆に今、面白くて楽しかったことをポンポン思い出すようになりました。そのプラスの思い出話をここに書いています。また、子育て中に悩んだこと、ペットと暮らす中で困った事なども織り交ぜて。

“日々想うこと”のタグは、私が「ふと思ったこと」を書く日記風。

“English”のタグには、初級者レベルをユルユルで勉強しているので、日常で使えそうだったり「これ、忘れたくないな!」と思った文章を書き留めています。

ペンネームの“ナナト”は、空の彼方に旅立って行ったお兄ちゃんの名前を借りました。
お兄ちゃん、見てくれているかなー。

南々斗