「年賀状じまい」という言葉があるようです。
これは読んで字の如く、年賀状を出すこと自体やめることで、やめる人の数が年々多くなってきているとのこと。
今は、色々なSNSがありますもんね。
ネットニュースによれば「どうやって年賀状じまいをするのか?」は、人それぞれ。
SNSに切り替えたり、
「来年から出さないよー」と今年の年賀状に書いたりなど。
一番多いのは「出さずにやめる」だそうです。
因みに、「来年から新年のご挨拶を遠慮させて頂きます」と印刷された年賀状が、今年はすごく売れたそうです。
私は…というと、年賀状を出さなくなって、もう6~7年が経ちました。
何故やめたか?
止める何年も前から、自分の中で「やめたいなー」という気持ちがあって、
何故なら、
年末年始だけじゃなくて12月から1月って、すごく忙しい時期なのに、年賀状は手間が多い。
①年賀状買って来て、
②いや、その前に、そもそも何枚買うか?も毎年迷うし、家族に「今年は何枚必要か?」を聞いて、
③私は自分で印刷していたので家族分のデザインを作って、
④去年の年賀状を探し出してきて、引越をして住所が変わってないか?を確認し、パソコンの住所録に変更修正を加え、
⑤出す人をピックアップ。
⑥そして、表面と裏面をいよいよ印刷。(表面には出す人の住所と名前)
⑦裏面にちょっとした近況報告みたいな短文を書いて、子供にも書かせーの、
⑧いざ、やっと投函。
しかし、これでは終わらない(汗)
⑨年が明けると、五月雨式に年賀状が届き、自分が出していなかった人から来たりして、
多めに印刷していた予備で足りなければ慌てて印刷、
プリンターのインクが切れて買いに行く、なんていうハプニングも。
⑩後から来た分に「書いて投函」を何度か繰り返す。・・・という流れ。
この一連の作業を楽しめる人は続けられると思うのですが、
私は家族の分も担っていた分、段々重荷に感じるようになっていった気がします。
毎年、年末年始になると「できればやめたいなー」と思っていたら、
子供達が年始の挨拶をSNSに頼るようになった。
そしてその後、ほとんど出さなくなりました。
出しても、くれた人にだけ出すので、せいぜい1~2枚程度。
これを見ていて「私もやめてみるか!」となりました。
私のやめ方は、やめる前年に「来年からは年賀状を出すのをやめることにしました~!」と明るく報告。
友達には「ドライだなー」と思われたかもしれませんが(笑)
★Thanks
Profile of Nanato
こんにちは。ナナトです。
このBlogは”子供”と“ペット”の面白くて楽しかった話をメインに書いています。
子供を育てることは、一筋縄ではいかないことであり、かと言って「ペットを飼うのはラクか?」と言えば、いえいえ、子育てとはまた違う悩みがあったりもします。
しかし、過ぎてみれば、悩んだ事も苦しかった事も、俯瞰で見ることができるようになり、だからこそ、逆に今、面白くて楽しかったことをポンポン思い出すようになりました。そのプラスの思い出話をここに書いています。また、子育て中に悩んだこと、ペットと暮らす中で困った事なども織り交ぜて。
“日々想うこと”のタグは、私が「ふと思ったこと」を書く日記風。
“English”のタグには、初級者レベルをユルユルで勉強しているので、日常で使えそうだったり「これ、忘れたくないな!」と思った文章を書き留めています。
ペンネームの“ナナト”は、空の彼方に旅立って行ったお兄ちゃんの名前を借りました。
お兄ちゃん、見てくれているかなー。
南々斗