【猫】最強の相棒《ペット17》

2025.7.2

ペット

🌺ラッキーなことに「ひょんなこと」からペルシャ猫を飼うことになりました。

長い白銀の毛を持っていて、お目目がコバルトグリーン。

動物好きな私は、心のどこかでこの子の登場を待ちわびていたのかもしれません。

「ひょんなこと」は私にとっては千載一遇の出会いでした。

🌺名前は「ミーちゃん」

ミーちゃんがウチに来てくれた日から、私は毎日が楽しくなりました。イキイキしていました。

🌺ミーちゃんとの思い出➊ 私とミーちゃんは毎日一緒に寝ていました。

いつも私の寝ている場所を避けて寝てくれる良い子。なのでミーが「邪魔な所に寝ているなー」と思ったことはありませんでした。

しかし、ある日の夜、夢の中で、私の足元に重くて大きいボールがあり、すごく邪魔だったので、

「えーい!邪魔だー!」と思い切り蹴り飛ばしたのです。夢の中で。

しかし、蹴り飛ばしたその衝撃が余りにもリアルだった為か、蹴った瞬間に目が覚めました。

目を開けたら、ミーが私の部屋でポーンと宙を舞い、床にドシン!と落ちる姿が目に飛び込んできます。

まるでスローモーションを見ているよう。

なんと!たまたまミーが私の右足の上で寝ていたらしく、

それを私は「足が重いなー」と感じながら寝ていて、「大きいボールが邪魔!」という夢を見て「えーい!」と蹴っ飛ばしたら、

実際にミーを蹴っ飛ばしてベッドから落とした・・・という結末。ごめんなさい💦

私に蹴っ飛ばされたミーはどうしたか?というと、

床に落ちた時「ニャ」とも「ギャ」とも何も言わず、黙って床にドシンと落とされて、

しかし、すぐにムックリ起き上がって、タタタ!と歩いて来て、私のベッドにピョン!と飛び乗って来て、またスヤスヤと寝ました。

たくましい!

私「ミー、ごめんね」

ミー「うんにゃ、ナナト、気を付けてニャ」

🌺ミーちゃんとの思い出➋ 私がお風呂に入っていると、ミーちゃんがドアをチョリチョリしてお風呂の中に入って来て、

畳んだお風呂の蓋の上に上がり、湯船に浸かっている私を「ナナト~、ミーちゃん来たよ~」と見ています。

私がミーの鼻の所に人差し指を近付けると、クンクン!そして、私の指をペロ!っと舐めます。

何が良くてお風呂に来ているのか分かりませんが、お風呂に追い掛けて来るミーちゃんなのでしたー。

🌺ミーちゃんがいた頃、私はまだ学生で、勿論、実家住まい。

我が家は10ケ近く年の離れた兄の反抗期が続いていた頃でした。

暴れる兄から逃れる為に、私はミーを抱いて家を出て、2人で夜中に門扉の陰に隠れて騒動が収まるのを待っていた…なーんて時代です。

こうして私とミーは助け合って生きていました。最強の相棒です。

家の中が殺伐としていた時期だったので、

ミーもゆったりと暮らせなかったかなーと思うと、申し訳ない気持ちになります。

この時期で、唯一幸いだったことは、兄がミーに暴力を振るわなかったことくらい。

また、ミーちゃんがいた頃は、私が「相性の良い動物病院を探す」…という選択肢に気付いておらず、

母親の知人に紹介された病院に何も考えずに行っていた為に長生きできなかったかなーと思うこと等々、色んな不運が重なった時期でした。

動物を幸せにすることは難しいことですね。

🌺しかし、ミーちゃんがいた数年間は、私にとってミーが心の支えであり、最強の相棒でした。

ミーがいたから、あの頃、元気に生きてました。

ミー、ありがとう。

いつか違う形で会えたら、ミーに恩返しがしたいです。

ミーちゃんに助けられた日々を思うと、感謝の気持ちでいっぱいになります。

動物は頼りになります。

最強の相棒になってくれます。

       Thanks★

HOME

HOME

Profile

アイコン

Nanato

こんにちは。ナナトです。
このBlogは”子供”と“ペット”の面白くて楽しかった話をメインに書いています。

子供を育てることは、一筋縄ではいかないことであり、かと言って「ペットを飼うのはラクか?」と言えば、いえいえ、子育てとはまた違う悩みがあったりもします。

しかし、過ぎてみれば、悩んだ事も苦しかった事も、俯瞰で見ることができるようになり、だからこそ、逆に今、面白くて楽しかったことをポンポン思い出すようになりました。そのプラスの思い出話をここに書いています。また、子育て中に悩んだこと、ペットと暮らす中で困った事なども織り交ぜて。

“日々想うこと”のタグは、私が「ふと思ったこと」を書く日記風。

“English”のタグには、初級者レベルをユルユルで勉強しているので、日常で使えそうだったり「これ、忘れたくないな!」と思った文章を書き留めています。

ペンネームの“ナナト”は、空の彼方に旅立って行ったお兄ちゃんの名前を借りました。
お兄ちゃん、見てくれているかなー。

南々斗