🌺私がソファに座ると、犬のQちゃんは必ず私の右側に座ります。

ある日、私がソファに座りながら、ピアスを一度取ってティッシュで拭き、また耳に付けようとしたその時、

ポロン❗️と、ピアスのストッパーが手から滑り落ちてしまいました💦ヤバ🥶

膝の上や、私の服をバサバサして探しますがありません。

立ち上がって、ソファの隙間を探し、クッションと犬用のタオルもバサバサして捜索。

ありません…💧

🌺私が探している間、Qちゃんが

「ナニ？ナニ？どうした？ママ。なんか探してるの？Qちゃんも探してあげるから」とソファの上を一緒に探してくれているのですが、

私としては、その気持ちは有難いものの、メチャメチャ小さい物を探しているので、Qちゃんが間違って飲んだり、踏んでしまってどこかに吹っ飛ばしてしまったりしたら困るので、実は手伝って欲しくありません（笑）

私「いいから。Qちゃんは探さなくていいから。何を探してるのか、知らないでしょ。ゴメン、ちょっとソファから降りててよ～」

Qちゃん「いいの❗️Qちゃんも探してあげるの❗️どこかな～。ここかな～、あそこかな～」と、タオルを掘り掘りしてクンクンしながら探しています。

私が「ちょっと、どいてて～」とQちゃんをソファから下ろしても、すぐに上がって来て一緒に探しています。

Qちゃんが手伝ったら、見つかる物も見つからなくなるよ～。私はそんな気持ち。だから…、

私「Qちゃんは探さなくていいの。ちょっとアッチに行ってて～、頼むよ～💦」

Qちゃん「いいの❗️探してあげるの」・・・引き下がりません。結構な頑固者（笑）

この後も二人でこんな押し問答をしながら、しばらく探しましたが、結局見つけられず「ないねー」。

私は諦めることにして、しぶしぶ別のストッパーを出してきて付けました。あーあ…💧

🌺その後、私がキッチンでお湯を沸かしていたら、Qちゃんがピョンピョンしながら私の足元に来て、

Qちゃん「ママー❗️ママー❗️ちょっとコッチに来て～。来て来て〜❗️」と、いつものヤツをやって来ました。

実は、Qちゃんはピョンピョンしながら来て「コッチ来て～！」って、しょっちゅう家族をどこかに誘導する癖を持っている子。

「オモチャで遊びたいからコッチ来て～」とか「ソファに一緒に座ろうよ」とか「和室においでよ」とか「ダッコして～」とか「そろそろお散歩の時間じゃない？」とかいう、ピョンピョンしている時は、大概、自分に調子の良い話なのです♬

今日はどんな調子の良い話なんだ？（笑）

🌺私「今、お湯を沸かしているから、キッチンから離れられないよ。今はダメ」

Qちゃん「ママー❗️ちょっと来て～。和室来てよ～」とピョンピョンしてます。

私「ダメ、ダメ、今は行けないよ～」

Qちゃん「ちょっと和室来て～。来てよ～❗️」とピョンピョン。

Qちゃんは「必殺・遊び人」と呼ばれていて、食べ物よりも遊びが大好きな子なんです。

どうせ遊びたいんでしょ～？もう、こっちが忙しい時に限って、こういう事を言ってくるんだから～。

私「じゃ、お湯が湧いたらね。もうお夕飯の仕度しなきゃいけない時間だから、遊ぶのはちょっとだけよ」お湯が沸いたので火を止めて、

私「ハイハイ、なんなの？和室で何がしたいの？」

Qちゃん「こっち、こっち。早く、早く来て～」と言われて付いて行きます。

Qちゃんは和室の座布団の上に乗って、鼻で座布団をチョン！チョン！と突いて（つついて）います。この【お座布団チョンチョン行動】は初めてです。なあに？また新しい遊びでも編み出したの？

私「なあーに？座布団がどうしたの？」

Qちゃんは、座布団を鼻でチョン！チョン！として、私の顔を見ます。

また、チョン！チョン！として、私の顔を見ます。

私「ハイハイ、なあーに？」と座布団に近寄って行ったら、Qちゃんがチョン！チョンしていた場所に、何かキラリと光る物が✨

ピアスのストッパーでしたーーー‼️

🌺私「えー、Qちゃん❗️ありがとー、ありがとー。探してくれたんだね。Qちゃん、サイコー‼️」と抱き締めました。

Qちゃん「ほらね～、ママが探してたの、コレでしょ。Qちゃんが探したんだよ～。エッヘン❗️」と得意顔。

なんという…まさかの結末！　

多分、私が探している物が何か？をQちゃんはちゃんと分かっていて、

私がお湯を沸かしている間に探してくれて、ストッパーを見つけて、

それをくわえて和室に行き、座布団の上に置いて、

私を迎えに来て「ママ、あったよ～、和室に置いてあるよ～、見に来て～！」とピョンピョンしてたんですね♬

やっぱ、動物は何でも分かっているし、人間が思っているより頭が良いなって思いました。

Qちゃん、遊びのお誘いかな？って勘違いしてゴメンね💦

でも、助かったよ。ありがとー❗️動物は優しいです💗

捜索隊の隊長・Qちゃんのお話でしたー。

　　　　　　　　　　Thanks★

❖次回は、ウサギの話を書きます。